2017年3月31日金曜日

僕が生駒里奈を推す理由


君は何者だろうか。




もちろんこれは、1人のサッカー選手として「何者なのか」という問いである。

個人的にサッカー選手としての「何者か」は決めておく必要があると考えているので、今回は僕なりの「何者か」になる方法について書いてみたいと思う。







有名企業の人事が見ているかもしれないから、結論から言ってみる。

重要なことは3つある。




1.その役割はチームに求められているか

2.その役割は自分の強みを生かせるか

3.その役割は他人と違いを生み出せるか




この点を意識しながら、続きを読んでもらえると嬉しい。







僕は冬オフ中に今シーズンのテーマを1つ掲げた。チームとしてはもちろん「一部復帰」なので、個人のテーマである。テーマ(目標)からの逆算でこそ、行動は決まってくるものだ。

「昇格に貢献する」

まぁ、そりゃそう。でも、大事なのはここから。「貢献って何?どう測るの??」などと、グループディスカッションの帝王、北西から突っ込まれそうである。余談だが、彼の場合「ロジカルシンキング」ではなく「フィジカルシンキング」だと思う。







じゃあ、「昇格」への貢献をどう定義し、計測していくのか。個人的に、目標を掲げた以上はそれをある程度定量化して、進捗を計測する義務があると思っている。

昇格への貢献には様々な方法がある。「点を決める」「失点を防ぐ」「データを分析する」「グランド業務をこなす」 etc

様々な貢献の方法の中から、僕は「チームで誰よりも早く切り替え、それを90分間持続させること」にした。正直な話、もっと別なやり方が良かった。巧みなドリブルで相手を翻弄したいし、強烈なミドルでゴールをぶち抜きたいし、華麗なスルーパスも出したい。

しかし、自分にはこの道しかないように思えた。

なぜか、それは簡単で、先程の重要な3つの要素を満たしているから。以下、検証。




1.その役割はチームに求められているか

もちろん、求められている。「切り替え」はア式どころか、サッカーの基本中の基本。これは誰もが言ってる。




2.その役割は自分の強みを生かせているか

生かせている。武田、こう見えて真面目で律儀にこなすタイプ。あと、「コウヘイってギュンギュン系だよなぁ」ってヨンジャンさんが言ってた。




3.その役割は他人と違いを生み出せるか

「切り替えの速さ」という点では違いを生み出せる気がする。これは去年のOBコーチに言われて初めて気づいたのだが、チーム内では速いらしい。あと、「武田さんって、切り替え速そうですよね!」って銀座の可愛い美容師さんが言ってた。







そうと決めてからは、「切り替え」のことにほとんど全てを集中させた。今まで「インサイドパス」や「ミドルシュート」の鍛錬に割いていた時間を「切り替え」というただ一点に。「切り替え」を「心の切り替え」と「身体の切り替え」に分解し、「心の切り替え」に関しては、どの練習中でも切り替えを意識することでスピード感に心を慣らした。

「身体の切り替え」に関しては、スプリントとターンに必要な筋肉を調べ上げ、その部位を鍛えるトレーニングメニューを自分なりに作り、試合が無い日はジムに通ってトレーニングを続けた。







地味だ、ものすごい地味だ。僕の理想とするプレーは、試合では決して目立つようなプレーでもなければ、結果に直結するプレーでもない。特に筋トレなんてめちゃくちゃ地味だし、正直葛藤の日々である。

でも、それでも続けているのは、みんなと勝ちたい、ただそれだけ。そのために自分にできることをやっている、ただそれだけのことである。







みんなにも、「チームの中での自分の役割(何者か)を見極め、その役割を全力で演じ」て欲しい。その役割というのは人それぞれで、誰もが憧れるストライカーかもしれないし、僕みたいにクッソ地味な脇役かもしれない。中には脇役に抵抗がある人もいるかもしれない。ただ考えてみてほしい、脇役でも輝いているアイドルがいることを。







そう、生駒里奈。

彼女には飛び抜けた才能がなく、飛び抜けて顔が可愛いわけではない(僕は世界一可愛いと思っている)。しかし、彼女の知名度が乃木坂46の中でも突出しているのは、自分の役割を見極め、それに必要な努力をしてきたから。そんな彼女を心から応援しているし、大好きである。







僕は彼女とそっくりで、才能が無い。身体能力高くないし、めっちゃ上手くもないし、サッカーあんま知らないし。だから「切り替え」という道を選んだ。それが僕の「何者か」なのである。

これまた余談だが、ロマンスのスタートという乃木坂468枚目シングルのカップリング曲のMVの最後で生駒里奈が失恋した主人公に対し「切り替え、切り替え大事!」って言ってたことも、かなりデカイ。




だから引退まで、僕は必死で脇役を演じる。










そして死ぬまで、生駒里奈を推し続ける。









4年 イケイケ広告マン      武田康平

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